徒然なるまま描くブログ
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絵を描き始めて半月。
TAL勇次氏、oaoi氏、その他いろんなかたの助言をいただいた。
そろそろ描き始めてから学んだ事や、今後の問題をまとめていこうと思う。
人間の体型編
まずは記載した内容が最近学んだ事。
それに加え男女の描き分けについても学んだ。
まぁそんな書くほどの事ではないかもしれないが、
女性を描く場合、なるべく張り出た筋肉は描かない。
肩幅も狭目でなで肩。
ウエストは細く、骨盤は大きく描く。
基本的にはこれで女性らしさがアップ。
後は微妙な骨の形の差を上手く表現する。と、いったところだ。
ただ、俺が目指しているものが
”塗りはイラスト系なんだけど、結構リアルな造形でありながら微妙な萌え要素”
という訳がわからないものなので、どこまで主線として起こすかがネック。
未だに奮闘中。
と、いう訳で次は
絵の描き方編
と、書いておきながら特に書く事がない件ｗ
まぁ現状の描き方、悩みとかチャレンジしようと思っている事を
書いておきますｗ
俺の絵の描き方
基本、絵のアングルによって若干違うんだけど、
人を描く場合
まず、まぁ勿論イメージが出来る。
それを身体の中心線→肉付けする。
（なるべく骨格等意識して悩んだら、骨から描く）
ただあまりにもパースがきいたアングルの場合、
箱状（ローポリゴン）のようなもので、遠近を確認しながら描く。
この場合は逆に削っていく感じになる。
で、どちらの場合も余程の場合以外はまず裸で描き、
微妙な筋肉・筋的なものを意識して全体的に確認しつつ
問題なければ服等を描いていく。
そして最終的な主線を選んでいく。
と、いった描き方してるんだけど、
よく自分のイメージしていたポーズと変わったり
全身描こうと思ったのに気が付けば紙からはみ出るような
サイズになったりで困っていた。
そんな時、ある方から
「あたりを付けてはどうか？」と、言われた。
いつも俺、真ん中の状態から描いていたけど
確かにいちばん左から描いていると、
予定外のポーズ、サイズになることは少なくなるだろう。
先日、oaoi氏から描くネタもらった際に、描き終わった後にシルエットにして遊んだら、
実は結構駄目なところ、描きたかったポーズとの差が分かって
「もしかしたら使えるかもな」とは思っていた。
今後はこういう描き方も取り入れて描いていこうと思った。
そんな感じです。
課題
後、最近「躍動感」やら色んなテーマで描いていってみて
どうも納得がいかない絵しか描けないんで
何が足りないのか？ と、悩んでいたが、
先日やっとわかった。
俺の絵に足りないものの一つは
重力・重心だ。
ただの立ちポーズ一つにしても上手い人の絵は
どの個所にどう重心がかかっているか鮮明にわかる。
まぁ要するに各ポーズの際にどの骨、筋肉にどれくらいの負荷が
かかっている。というところまで計算して描いているからだ。
これは・・・難しい。
まぁよくある絵柄については真似をすることで
ある程度習得は出来ると思うけど・・
ただ、これが描けないと納得出来る絵、
人が見て「お！うめぇ！」と感じさせる絵は描けないと思う。
逆いえばどんなに絵が荒くてもこれを究めているだけで
結構すごい絵に見える。
かなり難しい問題だが、徐々にでも習得できるように精進します。
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一部ベジェとベクター（ドロー）を混同している記載があったので修正しました。
めんどくさがりのイカジェフ、今まで
絵を描く（鉛筆にてラフ画）→ペンにて主線取り→消しゴムで鉛筆書きを消す
→スキャナで取り込み→フォトショにて主線以外カット
で、止めていた。
色を塗る場合もフォトショ処理後にいきなり色付け。
つまり、ＰＣでの主線の取り直し作業をしてなかった。
だってめんどくさいじゃん！ｗ
いや、自分が納得できる絵が描けて、よしっこれを綺麗に仕上げよう！とか
思えるレベルまで行ければやるだろうけど
そんな絵はまだ描けない！
残念ながらね・・・orz
でも今回何となく仕上げに挑戦してみようかな、と。
もしいい絵が描けた時、早く仕上げたいのにモタモタするの嫌じゃん。
（そんな日は来るかどうかは別として orz）
と、いう事でベジェ曲線使った仕上げをしてみる事にした。
ベジェ曲線っていうのは説明が難しいんだけど、
要するにラインを絵として認識せずに数値で記憶する方式。
ここからここまでが半径～センチの円の湾曲で出来ていて～ って感じに
数式で管理して湾曲ラインを描くので
いちいちラインツールで丸みを出すのよりは早いし綺麗。
これがないとＰＣで仕上げなんてやれないくらい重要だと俺は思う。
更にこの方式を利用して太さ等も全て数値として記憶する形式を
ベクターイメージという。（ドロー形式ともいう）
この形式使えば絵として記憶していないので
どんなに拡大しても綺麗に湾曲している。
絵だと今に四角のブロックになっちゃうものが。
よくビルとかででっかい字が描いてあるのに綺麗に湾曲して印刷されているのは
このベクターイメージを使って描いているから。
決して無茶デカイピクセルサイズで絵を描いているわけではない。
ベクターイメージ（ドロー形式）使ったソフトで有名なのはアドビのイラストレーターとかだな。
他のメーカーも採用しているソフトは沢山出してるけど。
と、まぁ説明はこれくらいにして、早速絵を描く。
ん～～・・ お！浮かんだ。
「窓際、出窓みたいなところに片尻で座って読書中、ふと外を見た葵」
これにしよう。
カキカキ・・・
でけた。
今回はベジェで仕上げ。と、いう事なのでスキャン後、仕上げに入る。
最近はフリーソフトでもレイヤー（絵を階層的に扱える）が付いていたり、
ベジェが使えたりするのでフリーソフトを適当にダウソ。
使い勝手が悪かったりして、最終的に俺が気に入ったのは
「Paint.NET」ってソフトだった。
ベジェ曲線は基本２点を選択してその間を湾曲させる感じで曲線を作るんだけど
ソフトによって微妙に使い易い／難いがあるのでまずは自分好みのを
見つけるのがいいだろう。
が、この「Paint.NET」、作成自体はベジェで作成できるけど、
最終的には絵として変換されるのでちょっとさみしい。
でも、俺的にはそんな大きく印刷する事はないからこれのベジェで仕上げ。
ふぅ・・・とりあえず出来た。
まずじゃあ違いを見比べよう。
右がスキャン後の絵で左がベジェ曲線使って仕上げした絵。
まぁ元々、この表示部分だけで
描いた絵の大きさでいえば２センチくらい。
スキャナーだけだと拡大して荒くなって当然だろう。
でも、流石に仕上げすると全然違うね。すげ～綺麗だ。
まぁ完全なベクターイメージが使えるソフトだと、この左の絵をどんなに拡大しても
綺麗な流線が崩れる事がない訳だ。
で、残りの部分もベジェにて仕上げ。
葵のＢコスのアイテム「メイド～～～」っていう衣装で描いたので
フリルの部分は最終的にフォトショで付け足そうと思ったので
ベジェで描かなかった。（描いたら死ねる）
後、胸の部分の模様はめんどくさかったので省いた。（さすが俺）
その他も色んな細かいところはベジェで描かなかったので
えらくあっさりな絵になってしまったが・・・
こんな感じになりました。
流石に線はすごい綺麗だ。
ベジェから絵に変換されても
多少の拡大じゃあ凹凸が出ない。
（この絵は解像度落としたので微妙）
ただ、絵の画力がないため
残念な結果にｗ
うん、もし巧くなって仕上げする気になっても
何とか出来そうだな。
そんな日は・・いつの事やら・・・・・
先日描いた葵水着姿。
oaoi氏からこっそり修正点の指摘をいただいた中に
”骨から描く”と、いうものがあった。
前回も記事にしたけど、どうも上手く描けていないようなので
とあるところに葵水着姿の絵を修正してもらおうと赴く。
お願いした後、ふと見ると
（気が向いたら）色塗りしまっせ。というかたが居られたので
変なところは修正してもらって構わないので。と、お願いしてみた。
で、ワクワクしながら待っていると・・・・
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!
う・・うめぇ・・・・
あの絵をよくココまで・・・
プロの犯行ですなｗ
(=ﾟωﾟ)
いや～～ 感動した。
そして指摘のほうも来た。
何という細かいアドバイス・・・ 素晴らしい。
他にも文章にて色々指摘を貰った。
何となく”骨から描く”が以前よりわかった気がする。
ホンマ、皆様ありがとうございます。
で、話は変わるけど、実は最近絵の方向性に悩んでいた。
俺はよくある”萌え絵”というのを描きたいわけではなく
だからといってデッサンして描いたような絵を目指しているわけでもない。
自分の想像の中では大体こんな感じ。っていうのがあるんだけど
そんなものが現実に描けるのか、支離滅裂な絵になるのでは？と、
結構不安な物を抱えていた。
”リアルだけど微妙に萌え絵”みたいなものなんだけど、
この微妙具合は人に伝えるのが難しい。
が、このまま方向性がわからずにいるのは不安過ぎるので、
そのような絵を描いている人（サイト）を紹介してもらおうと
住人の方々と、あ～でもないこ～でもないと・・
で、何となく俺の着陸点に近い絵を描く人（サイト）はココだろうという
ところを教えてもらった。
直リン スマソ
non space
http://odanon.web.fc2.com/index.html
多少絵の塗り方や人のプロポーション等が
自分の考えているものと違うけど、多分俺の目指しているのは
こんな感じの絵柄なんだろう。
ゆ～～か、流石・・上手い・・
こんだけ描ければ満足するよな～
いいなぁ・・
と、何か色々勉強になった日々でした。
前回の記事で「躍動感」について色々頑張ってみたが、まだまだだったｗ
という事で初心（ゆ～か実際始めたばかりだがｗ）に帰って、
自分がちゃんと構図が描けるのかチェックしてみた。
簡単にだがｗ
頭の中にちゃんと人間の身体のデータが入っていればどんな角度からでも
すらすらっと描ける筈だ。
で、適当に上、下、後ろ、とか描いてみると・・・・
ん～～～～・・・
残念ｗ
やっぱあんまり入ってないようだｗ
特に上からとなるとぐだぐだだｗ
やっぱ経験値が足りないようだな・・・
デッサンしなきゃ駄目か・・
oaoi様から
＞
と、言われたので考えてみた。
骨から・・・
人間の動きは勿論骨・肉が関係していて、突然肩幅が広くなったり足が長くなったりしない。
要するに骨（中心線）から描いて、無理なポーズやデッサンの狂いを少なくしましょう！と、いうふうに理解した。
バストアップなどの時は特にしていないけど、全身描く時は
中央を通る線→箱化→肉付け→主ライン選び→仕上げ
みたいにはやっているけど・・・
ちょっと見えにくいけど
中央を通る線→箱化の状態
で、肉付け
描いていて「あれ？」と、思った。
今回アイリーンということで少しぽっちゃり目を
描く予定だったんだがなぁ・・
ってな感じなんですが・・・
ちなみに早速 例のソフトで正解を見てみた。
ん～～～・・・
よ～～わからんな・・
とりあえず、自分の頭の仲に想像していた絵とは全然違う絵になったし、
だからといってデッサン人形と比べてもそこまで変な箇所は見当たらない・・
絵ならではの軽い脱線が必要なのか？
それとももっと表情のある動き、構図にしなければ絵としての魅力が出ないのか？
なかなか難しいですねぇ・・・
TAL勇次から
＞自分の想像で描いて、間違った体のつくりを覚えたまま描き続けるとデッサンが狂ったままになってしまうので
か、完璧だ！！
（３Ｄなんだから当たり前）
ま、マジで・・俺に３Ｄでやれと言いたいのかっ！
そうはイカん！ まだ頑張るぞ～～
ついでにじゃあ”横から”だったら・・
あ、影強すぎたな。
まぁいっか・・
一応全て同じポーズでアングル変えしてみたけど、
３Ｄとはいえこの角度から見ると手の角度が流石に分かりにくいんだな・・
あ、後ちなみにリアルでレンダると・・・
ちょい・・・こええな・・
とりあえず、デッサン人形の代わりにはなるかもしれない。
たまにこいつも使いつつがんばってみまつ！
