一部ベジェとベクター（ドロー）を混同している記載があったので修正しました。
めんどくさがりのイカジェフ、今まで
絵を描く（鉛筆にてラフ画）→ペンにて主線取り→消しゴムで鉛筆書きを消す
→スキャナで取り込み→フォトショにて主線以外カット
で、止めていた。
色を塗る場合もフォトショ処理後にいきなり色付け。
つまり、ＰＣでの主線の取り直し作業をしてなかった。
だってめんどくさいじゃん！ｗ
いや、自分が納得できる絵が描けて、よしっこれを綺麗に仕上げよう！とか
思えるレベルまで行ければやるだろうけど
そんな絵はまだ描けない！
残念ながらね・・・orz
でも今回何となく仕上げに挑戦してみようかな、と。
もしいい絵が描けた時、早く仕上げたいのにモタモタするの嫌じゃん。
（そんな日は来るかどうかは別として orz）
と、いう事でベジェ曲線使った仕上げをしてみる事にした。
ベジェ曲線っていうのは説明が難しいんだけど、
要するにラインを絵として認識せずに数値で記憶する方式。
ここからここまでが半径～センチの円の湾曲で出来ていて～ って感じに
数式で管理して湾曲ラインを描くので
いちいちラインツールで丸みを出すのよりは早いし綺麗。
これがないとＰＣで仕上げなんてやれないくらい重要だと俺は思う。
更にこの方式を利用して太さ等も全て数値として記憶する形式を
ベクターイメージという。（ドロー形式ともいう）
この形式使えば絵として記憶していないので
どんなに拡大しても綺麗に湾曲している。
絵だと今に四角のブロックになっちゃうものが。
よくビルとかででっかい字が描いてあるのに綺麗に湾曲して印刷されているのは
このベクターイメージを使って描いているから。
決して無茶デカイピクセルサイズで絵を描いているわけではない。
ベクターイメージ（ドロー形式）使ったソフトで有名なのはアドビのイラストレーターとかだな。
他のメーカーも採用しているソフトは沢山出してるけど。
と、まぁ説明はこれくらいにして、早速絵を描く。
ん～～・・ お！浮かんだ。
「窓際、出窓みたいなところに片尻で座って読書中、ふと外を見た葵」
これにしよう。
カキカキ・・・
でけた。
今回はベジェで仕上げ。と、いう事なのでスキャン後、仕上げに入る。
最近はフリーソフトでもレイヤー（絵を階層的に扱える）が付いていたり、
ベジェが使えたりするのでフリーソフトを適当にダウソ。
使い勝手が悪かったりして、最終的に俺が気に入ったのは
「Paint.NET」ってソフトだった。
ベジェ曲線は基本２点を選択してその間を湾曲させる感じで曲線を作るんだけど
ソフトによって微妙に使い易い／難いがあるのでまずは自分好みのを
見つけるのがいいだろう。
が、この「Paint.NET」、作成自体はベジェで作成できるけど、
最終的には絵として変換されるのでちょっとさみしい。
でも、俺的にはそんな大きく印刷する事はないからこれのベジェで仕上げ。
ふぅ・・・とりあえず出来た。
まずじゃあ違いを見比べよう。
右がスキャン後の絵で左がベジェ曲線使って仕上げした絵。
まぁ元々、この表示部分だけで
描いた絵の大きさでいえば２センチくらい。
スキャナーだけだと拡大して荒くなって当然だろう。
でも、流石に仕上げすると全然違うね。すげ～綺麗だ。
まぁ完全なベクターイメージが使えるソフトだと、この左の絵をどんなに拡大しても
綺麗な流線が崩れる事がない訳だ。
で、残りの部分もベジェにて仕上げ。
葵のＢコスのアイテム「メイド～～～」っていう衣装で描いたので
フリルの部分は最終的にフォトショで付け足そうと思ったので
ベジェで描かなかった。（描いたら死ねる）
後、胸の部分の模様はめんどくさかったので省いた。（さすが俺）
その他も色んな細かいところはベジェで描かなかったので
えらくあっさりな絵になってしまったが・・・
こんな感じになりました。
流石に線はすごい綺麗だ。
ベジェから絵に変換されても
多少の拡大じゃあ凹凸が出ない。
（この絵は解像度落としたので微妙）
ただ、絵の画力がないため
残念な結果にｗ
うん、もし巧くなって仕上げする気になっても
何とか出来そうだな。
そんな日は・・いつの事やら・・・・・
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